2012年8月9日木曜日

同性婚支持・不支持、米企業の損得

米国内で1600店舗を展開する大手ファストフード・チェーン、チックフィレイの社長が同性婚への反対を表明、ゲイの権利団体などがボイコットを叫ぶ騒ぎになった。宗教保守派は社長発言を称賛し、店に行こうと呼びかけている。コーヒー・チェーンのスターバックスは同性婚合法化への支持を表明、保守派の反感を買った。きょうのテーマは「同性婚支持・不支持の損得」とした。(SANKEI EXPRESS)


「神への冒涜」


 チックフィレイ(Chick-fil-A)は、チキンサンドイッチなどチキン料理が中心のケンタッキーフライドチキン(KFC)タイプのファストフード・チェーン。南部ジョージア州アトランタに本社がある。日本ではあまり名前を聞かないが、それもそのはず、店舗の大半は宗教保守派が多い南部、中西部の「バイブルベルト」と呼ばれる地域にあり、大都市にはほとんどない。ニューヨーク市だと大学構内に1店舗あるのみだ。

 AP通信によると、創業者一家はキリスト教南部バプテスト派の敬虔(けいけん)な信徒で、チックフィレイは1967年の1号店開店以来ずっと、安息日の日曜日は営業していない。1996年のアトランタ五輪の際、店を開ければ大きな利益が予想されたにもかかわらず、日曜閉店を貫いた。
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