2013年12月22日、台湾の女性歌手アーメイ(張恵妹)が台北市内で、同性愛者のためのコンサート「愛是唯一」を入場無料で開催。約2万人の観客を集めた。聯合報が伝えた。
台湾で毎年恒例となっているアジア最大級のゲイパレードを、同性愛者のよき理解者としてバックアップしているアーメイ。台湾で今年、大きな社会問題となった同性婚についても、いち早く賛成の声をあげた有名人の1人だ。22日、台北市内で同性愛者の平等な権利を訴え、その愛情を祝福するための野外コンサート「愛是唯一」を開催。アーメイ自身が300万台湾ドル(約1040万円)の費用を出して、同性愛者たちを招いたもの。会場には約2万人が集まった。
無料コンサートながら、アーメイは愛をテーマにした22曲を披露し大サービス。計画が浮上して約10日間で急きょ開催したため、ヘアメイクや衣装などスタッフも間に合わず、簡単な服装にすっぴんに近い顔で登場。しかし台湾きっての歌姫として、ステージ上ではさすがの貫録を見せていた。
この日の会場では、同性愛者支援の象徴的なグッズとなっているレインボー・フラッグを振って、アーメイを応援する観客の姿も多く見られた。ステージ上でアーメイは、「愛を尊重すること、1人1人の愛を尊重すること、本当の愛を勇敢に支持すること」と、この日のコンサートについて自分なりのテーマを語っていた
ゲイの出会い掲示板!「G-Battle」
同性愛イベントセンター
2013年12月25日水曜日
2013年12月18日水曜日
五輪メダリストの英国「飛び込み王子」ゲイをカミングアウト!いま最高にハッピー
昨年(2012年)のロンドン五輪・高飛び込みの銅メダリストで、イギリスの『飛び込み王子』ことトム・デイリー選手(19)が、男性の恋人がいることをカミングアウトした。キュートな美男子ぶりに、終始ゲイではないかとの噂が付きまとっていたが、ネットでは「やっぱりね」という反応が多かったようだ。
英国のトークショーに出演したデイリーは、「一目惚れ」だったことや強い思いに突き動かされて自分からアプローチしたことを嬉々として告白した。いま最高にハッピー!と喜びを爆発させた。
これには応援ムードだったネットユーザーらも、「メディアに出過ぎでしょう」「自己PRがうざい」「オーケー、もうゲイだということは十分わかったから」とそろそろお腹一杯の模様である。
ゲイたちが集まる場所「ゲイマスター」
相手はオスカー脚本家で年季の入ったゲイ
デイリーは相手の名前は伏せているが、ゴシップサイトなどによると、オスカー受賞歴のあるハリウッドの脚本家ダスティン・ランス・ブラック(39)ではないかという。一緒にいる2人の姿がロサンゼルスで目撃されているからだ。ブラックは年季の入ったゲイで、同性愛者のオピニオンリーダー的な人物として知られる。英国のトークショーに出演したデイリーは、「一目惚れ」だったことや強い思いに突き動かされて自分からアプローチしたことを嬉々として告白した。いま最高にハッピー!と喜びを爆発させた。
これには応援ムードだったネットユーザーらも、「メディアに出過ぎでしょう」「自己PRがうざい」「オーケー、もうゲイだということは十分わかったから」とそろそろお腹一杯の模様である。
ゲイたちが集まる場所「ゲイマスター」
2013年9月24日火曜日
エルトン・ジョン、反同性愛法のロシアに乗り込む
6月に「同性愛宣伝禁止法(反同性愛法)」が成立したロシアで、英国人歌手のエルトン・ジョンはモスクワ・コンサートを予定通り行うと語った。ゲイをカミングアウトしているジョン。モスクワ公演でロシアのレズビアンやゲイたちを支援したいとガーディアン紙に語った。
「この法律に抵抗する方法は2つある。1つは、アーティストがロシア行きを中止しボイコットすること、もう1つはロシアからのアーティストの入国拒否をすることだ。だがそうすると、反同性愛法のせいで苦しむ同性愛者たちを孤立させることになる」とジョン。
「1人のゲイとして、彼らを放っておけないし、手を差し伸べずにはいられない。何が起こるかわからないが、それでも行かなくてはならないんだ」
あるインタビューでジョンは、1979年に旧ソ連へ訪問した際、当局が手配したロシア人の男性通訳とセックスしたことを明かしている。
ロシアの同性愛宣伝禁止法は今年6月に施行され、虹色の旗を振るような行為をすると罰金や懲役が科される可能性もある。未成年者をゲイの「宣伝行為」から守るための法律とされているが、適用範囲はあいまいだ。
最近ロシア公演を行って同性愛者の権利を擁護したマドンナとレディー・ガガは、未成年に同性愛を宣伝したとして保守的な市民から激しい批判を受け、ロシア当局からは入国管理法違反で訴追されそうになった。
積極的に同性愛者の権利を主張するジョンは、男性のパートナーと2005年に結婚、代理母を通じて生まれた2人の子供を育てている。
ジョンがロシアで物議を醸すのはこれが初めてではない。1985年のヒット曲『ニキータ』では、共産圏の圧政を嘆いている。
体験談・出会い!ゲイ覚醒スタイル
「この法律に抵抗する方法は2つある。1つは、アーティストがロシア行きを中止しボイコットすること、もう1つはロシアからのアーティストの入国拒否をすることだ。だがそうすると、反同性愛法のせいで苦しむ同性愛者たちを孤立させることになる」とジョン。
「1人のゲイとして、彼らを放っておけないし、手を差し伸べずにはいられない。何が起こるかわからないが、それでも行かなくてはならないんだ」
あるインタビューでジョンは、1979年に旧ソ連へ訪問した際、当局が手配したロシア人の男性通訳とセックスしたことを明かしている。
ロシアの同性愛宣伝禁止法は今年6月に施行され、虹色の旗を振るような行為をすると罰金や懲役が科される可能性もある。未成年者をゲイの「宣伝行為」から守るための法律とされているが、適用範囲はあいまいだ。
最近ロシア公演を行って同性愛者の権利を擁護したマドンナとレディー・ガガは、未成年に同性愛を宣伝したとして保守的な市民から激しい批判を受け、ロシア当局からは入国管理法違反で訴追されそうになった。
積極的に同性愛者の権利を主張するジョンは、男性のパートナーと2005年に結婚、代理母を通じて生まれた2人の子供を育てている。
ジョンがロシアで物議を醸すのはこれが初めてではない。1985年のヒット曲『ニキータ』では、共産圏の圧政を嘆いている。
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2013年9月9日月曜日
イシンバエワも支持? ロシアで強まる同性愛者への弾圧 高まるソチ五輪ボイコットの声
今年6月26日、米国の連邦最高裁が同性婚者にも異性婚者と平等の権利を
保障するという判決を下したことに同性婚の支持者や人権擁護の立場の人々が沸いた。
ただし、本判決は全米に及ぶものではなく、南部を中心とした少なくない州では
当分、同性婚は認められそうもない。それでも、この判決が持つ意味は大きい。
このこともあって、ニューヨークで6月30日に行なわれた恒例の
「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)プライド・フェスティバル)」は祝賀ムードで盛り上がった。
ロシアや旧ソ連諸国からも、かなりのLGBT支援者が参加していた。
このようなパレードやイベントは、ニューヨークが発祥だが、
現在、同時に世界各地で行なわれている。
ロシアでもモスクワやサンクトペテルブルグな行なわれたが、当局に弾圧され、流血の惨事となった。
同性愛者への弾圧 ロシアでは合法
ロシアでは同性愛者への対応が真逆のベクトルに進んでいる。
同性愛者が少なくないにもかかわらず、彼らに対してはあからさまな嫌がらせがある。同性愛者だと分かったとたん、
殴られて死亡するような事件も起きているが、そのような事件に対しても、余り反応がなく、
社会が概して同性愛者に対するあたたかい目を持っていないのは
明らかだ。
実際、ロシアの独立系調査機関である「レヴァダ・センター」が、
今年の4月に「同性愛者は異性愛者と同じ権利を付与されるべきか」どうかについての意識調査を行なったところ、
ロシア人の39%が賛成だと答えたのに対し、
47%が反対の立場を示したという。
上記のLGBTのパレード弾圧も、モスクワでは実は合法だ。
2012年8月16日、モスクワ市裁判所は、モスクワでのゲイ・パレード開催を
向こう100年間禁止するとのモスクワ市政府の決定を合法と認める判決を再び出したのだ。
それに先立ち、モスクワ市政府は、2012年3月から2112年3月まで、100年間にわたりゲイ・パレードを禁止すると決定していた。
これまで、何度も同様のパレードは行なわれてきたが、そのたびに厳しい弾圧があった。
そのような中で、ロシアのプーチン大統領は、6月30日までに、
「同性愛のプロパガンダ行為に罰金を科すことを定めた法案(以後、「反プロパガンダ法」)」に署名し、同法が成立した。
また、プーチンは、「宗教信者の感情を害した者に禁錮刑と罰金を科す法案」にも署名し、同法も成立させた。
大人のゲイ体験談集
保障するという判決を下したことに同性婚の支持者や人権擁護の立場の人々が沸いた。
ただし、本判決は全米に及ぶものではなく、南部を中心とした少なくない州では
当分、同性婚は認められそうもない。それでも、この判決が持つ意味は大きい。
このこともあって、ニューヨークで6月30日に行なわれた恒例の
「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)プライド・フェスティバル)」は祝賀ムードで盛り上がった。
ロシアや旧ソ連諸国からも、かなりのLGBT支援者が参加していた。
このようなパレードやイベントは、ニューヨークが発祥だが、
現在、同時に世界各地で行なわれている。
ロシアでもモスクワやサンクトペテルブルグな行なわれたが、当局に弾圧され、流血の惨事となった。
同性愛者への弾圧 ロシアでは合法
ロシアでは同性愛者への対応が真逆のベクトルに進んでいる。
同性愛者が少なくないにもかかわらず、彼らに対してはあからさまな嫌がらせがある。同性愛者だと分かったとたん、
殴られて死亡するような事件も起きているが、そのような事件に対しても、余り反応がなく、
社会が概して同性愛者に対するあたたかい目を持っていないのは
明らかだ。
実際、ロシアの独立系調査機関である「レヴァダ・センター」が、
今年の4月に「同性愛者は異性愛者と同じ権利を付与されるべきか」どうかについての意識調査を行なったところ、
ロシア人の39%が賛成だと答えたのに対し、
47%が反対の立場を示したという。
上記のLGBTのパレード弾圧も、モスクワでは実は合法だ。
2012年8月16日、モスクワ市裁判所は、モスクワでのゲイ・パレード開催を
向こう100年間禁止するとのモスクワ市政府の決定を合法と認める判決を再び出したのだ。
それに先立ち、モスクワ市政府は、2012年3月から2112年3月まで、100年間にわたりゲイ・パレードを禁止すると決定していた。
これまで、何度も同様のパレードは行なわれてきたが、そのたびに厳しい弾圧があった。
そのような中で、ロシアのプーチン大統領は、6月30日までに、
「同性愛のプロパガンダ行為に罰金を科すことを定めた法案(以後、「反プロパガンダ法」)」に署名し、同法が成立した。
また、プーチンは、「宗教信者の感情を害した者に禁錮刑と罰金を科す法案」にも署名し、同法も成立させた。
大人のゲイ体験談集
2013年9月6日金曜日
行政機関初!淀川区役所がLGBT支援
大阪市の淀川区役所は、9月1日、LGBT、すなわちレズビアン(L)やゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)など性的マイノリティにも配慮した行政を目指すという宣言を打ち出した。今後、「職員の人権研修実施」「正しい情報発信」「活動に対する支援」「声を聴く(相談に乗る)」といった実際の活動に取り組むとしている。
自治体がこうした性的少数者を正面から支援すると宣言を出すのは、知るかぎりでも国内では初めてのこと。元衆議院議員で、LGBTの人権問題にも造詣の深い井戸まさえ氏も「日本ではいまだLGBTに対する偏見や思い込みが強い中で、行政が支援を打ち出したのは画期的」と評価する。
実は淀川区役所で、こうした人権への取り組みが始まったのは今年4月。きっかけは3月末に榊正文・淀川区長が、パトリック・ジョセフ・リネハン大阪・神戸アメリカ総領事と会談したことに端を発する。2011年9月に着任したリネハン総領事は、同性結婚していることを公にしており、LGBTへの啓発活動を行っていることでもつとに有名。その会談でリネハン氏が榊区長にLGBTの現状を解説し、協力を申し出た。
榊区長は2012年8月に就任した公募区長24人のうちのひとり。その実行力とスピードには定評がある。会談を終えてからすぐに幹部会を召集、6月には「What is LGBT? それぞれの愛」と銘打ったイベントを開催した。大阪初の行政主導のLGBT関連のイベントということもあり、会場となった大阪府立北野高校の150人収用の会場には120人ほどが集まっただけだった。
だが、反響が大きくなったのはイベントが終わった後。当事者や当日参加した人たちから、榊区長への応援メールやツイッターによる拡散も加わり、イベントの試みを評価する声が相次いだ。
メンズGセッション
自治体がこうした性的少数者を正面から支援すると宣言を出すのは、知るかぎりでも国内では初めてのこと。元衆議院議員で、LGBTの人権問題にも造詣の深い井戸まさえ氏も「日本ではいまだLGBTに対する偏見や思い込みが強い中で、行政が支援を打ち出したのは画期的」と評価する。
実は淀川区役所で、こうした人権への取り組みが始まったのは今年4月。きっかけは3月末に榊正文・淀川区長が、パトリック・ジョセフ・リネハン大阪・神戸アメリカ総領事と会談したことに端を発する。2011年9月に着任したリネハン総領事は、同性結婚していることを公にしており、LGBTへの啓発活動を行っていることでもつとに有名。その会談でリネハン氏が榊区長にLGBTの現状を解説し、協力を申し出た。
榊区長は2012年8月に就任した公募区長24人のうちのひとり。その実行力とスピードには定評がある。会談を終えてからすぐに幹部会を召集、6月には「What is LGBT? それぞれの愛」と銘打ったイベントを開催した。大阪初の行政主導のLGBT関連のイベントということもあり、会場となった大阪府立北野高校の150人収用の会場には120人ほどが集まっただけだった。
だが、反響が大きくなったのはイベントが終わった後。当事者や当日参加した人たちから、榊区長への応援メールやツイッターによる拡散も加わり、イベントの試みを評価する声が相次いだ。
メンズGセッション
2013年8月29日木曜日
リッキー・マーティン 「ゲイが嫌いだった」過去を告白
人気歌手のリッキー・マーティン(41)は若かりし頃、同性愛の男性達をいじめていたという。
長年に渡って自身のセクシュアリティーに悩んだ末、
2010年になって同性愛者であることをカミングアウトしたリッキーだが、
10代から20代前半にかけて、ローマカトリック教の宗教的な信条に反して、
男性に惹かれてしまう自分を認めたくなかったようで、その反動でその頃はゲイの人々が嫌いだったと告白した。
豪版GQ誌に明かしている。
「僕はその頃、怒りと反感に燃えていたんだ。ゲイの男達を見ると、
『僕はあんなんじゃない。あんなのになりたくない。あんなの僕じゃない』って思ってたんだ。恥ずかしかったんだよ」
「社会や信条とか周囲のみんなから、お前は間違っていると言われて、僕の自尊心が押し潰されてしまったんだ
。だから、その怒りを周囲の人間にぶちまけていたんだよ。だから今思い返してみると、
僕はよくゲイだと分かっていた人たちをいじめてたなって痛感するんだよ」。
プエルトリコ出身の少年歌手グループ「メヌード」の活動を経て、
1990年代に入ってソロ歌手として世界的な名声を獲得した。にも関わらず、
リッキーは長年、自分のセクシュアリティーをひた隠しにしてきていた。
しかし、代理母出産によりマッテオとヴァレンティノという双子の息子を授かった2年後の2010年3月、
自身の公式サイトに感動的な文章で自らがゲイであることを公表した。
現在は、経済学者のカルロス・ゴンザレス・アベラと真剣な交際を続けているリッキーだが、
「息子達には嘘まみれの家庭で育って欲しくなかったんだよ…
もしくは、ゲイであることが何かおかしいことなんだって考えて欲しくもなかったのさ」と
カミングアウトの理由を説明している。
ゲイLOVE出会いコンタクト
2013年8月28日水曜日
同性愛に手を突っ込んだFIFAの自縄自縛…「ゲイはセックス禁止」で謝罪
陸上の世界選手権で議論を呼んだ、同性愛を公の場で宣伝する行為を禁じたロシアの「同性愛宣伝禁止法」が、サッカー界にも波紋を広げている。
同法は未成年者を対象に同性愛の宣伝などを禁じるもので、6月にプーチン大統領が署名して成立。国際オリンピック委員会(IOC)や欧米メディアから差別的だと批判の声があがるとともに、世界陸上の期間中に市民グループなどが化粧をしているように加筆したプーチン大統領の写真を掲げるなどして抗議活動を行っていた。
これを受け、2018年にワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える国際サッカー連盟(FIFA)も、同法の趣旨や適用範囲などの詳細について、ロシアの当局に説明を求めたことを明らかにした。
というのも、FIFAは自らの憲章や行動規範で、いかなる差別についても反対し、そういう行為があった場合には厳しく取り締まることを唱っているからだ。その中には、人種差別や男女差別などとともに、性的性向による差別も含まれるとしている。
FIFAは公式ホームページで「性的性向に関わりなく、すべてのファンや選手に素晴らしいW杯を体験してもらいたい。(開催地に決まった際に)ロシアがすべてのファンを歓迎し、安全を守ると約束してくれたことを信じている」との声明を出した。しかし、その言動には矛盾がある。
同性愛問題は、18年のロシア大会に限ったことでなく、22年のカタール大会でも指摘されているからだ。
英BBC放送(電子版)などによると、カタールなどの中東諸国では同性愛は違法とされており、22年大会の開催地がカタールに決まった直後に、「同性愛者のファンがカタールのW杯を観戦するにはどうしたらいいのか?」と尋ねられたFIFAのブラッター会長は「(カタールに滞在中は)セックスを自粛すべき」と発言。市民グループなどから顰蹙(ひんしゅく)を買って謝罪した同会長だが、再びことし6月にカタール大会の同性愛問題について「(同性愛を許容するかどうかは)差別の問題ではなく、倫理やモラルの問題だろう」とカタールを擁護するようなコメントを発したことが報じられた。
IOCの批判を後追いするようにロシアの「同性愛宣伝禁止法」を問題視する一方で、同性愛そのものが違法となっているカタールについては厳しく言及しない。明らかに“ぶれている”としかいいようがないが、あまり旗幟(きし)を鮮明にすると、同性愛を禁じている国々から反発を招くおそれがある。スポンサー収入などにも影響するかもしれない。FIFAは頭の痛い問題を抱えている
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同法は未成年者を対象に同性愛の宣伝などを禁じるもので、6月にプーチン大統領が署名して成立。国際オリンピック委員会(IOC)や欧米メディアから差別的だと批判の声があがるとともに、世界陸上の期間中に市民グループなどが化粧をしているように加筆したプーチン大統領の写真を掲げるなどして抗議活動を行っていた。
これを受け、2018年にワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える国際サッカー連盟(FIFA)も、同法の趣旨や適用範囲などの詳細について、ロシアの当局に説明を求めたことを明らかにした。
というのも、FIFAは自らの憲章や行動規範で、いかなる差別についても反対し、そういう行為があった場合には厳しく取り締まることを唱っているからだ。その中には、人種差別や男女差別などとともに、性的性向による差別も含まれるとしている。
FIFAは公式ホームページで「性的性向に関わりなく、すべてのファンや選手に素晴らしいW杯を体験してもらいたい。(開催地に決まった際に)ロシアがすべてのファンを歓迎し、安全を守ると約束してくれたことを信じている」との声明を出した。しかし、その言動には矛盾がある。
同性愛問題は、18年のロシア大会に限ったことでなく、22年のカタール大会でも指摘されているからだ。
英BBC放送(電子版)などによると、カタールなどの中東諸国では同性愛は違法とされており、22年大会の開催地がカタールに決まった直後に、「同性愛者のファンがカタールのW杯を観戦するにはどうしたらいいのか?」と尋ねられたFIFAのブラッター会長は「(カタールに滞在中は)セックスを自粛すべき」と発言。市民グループなどから顰蹙(ひんしゅく)を買って謝罪した同会長だが、再びことし6月にカタール大会の同性愛問題について「(同性愛を許容するかどうかは)差別の問題ではなく、倫理やモラルの問題だろう」とカタールを擁護するようなコメントを発したことが報じられた。
IOCの批判を後追いするようにロシアの「同性愛宣伝禁止法」を問題視する一方で、同性愛そのものが違法となっているカタールについては厳しく言及しない。明らかに“ぶれている”としかいいようがないが、あまり旗幟(きし)を鮮明にすると、同性愛を禁じている国々から反発を招くおそれがある。スポンサー収入などにも影響するかもしれない。FIFAは頭の痛い問題を抱えている
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