2012年6月24日日曜日

ウガンダ-同性愛を助長?NGOの活動を禁止

ケニア・ナイロビ(CNN) ウガンダ政府は20日、国内外の少なくとも38の非政府組織(NGO)の活動を禁止すると発表した。理由は同性愛者の権利を擁護し、年少者を同性愛に引きずり込もうとしているからだとしている。

ウガンダ政府は、「徹底的な捜査により(同性愛者の)支援組織を洗い出した。人権擁護活動のふりはもうやめるべきだ」「一部のNGOは福祉サービスを提供するという口実のもと、同性愛を広めるための資金を受け取っている」としている。

今回、対象となったNGOは登録を抹消され、ウガンダ国内で活動できなくなる。個々のNGOの名前は公表されていない。

アフリカではウガンダを始めとして、同性愛を法律で禁じている国が少なくない。ウガンダでは同性愛者に現状よりさらに厳しい刑罰を与える法案が国会に提出されている。

当初、この法案には終身刑や死刑も含まれていたが、複数の援助国からの強い圧力でこの条項は取り下げられた。だが一部の政治家は、この条項を含めた法案を成立させようと動いている。

18日にはウガンダの首都カンパラで、同性愛者の権利擁護を求める活動家の集会を警察が摘発した。集会に参加していた国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルによれば、警察は会合の開かれたホテルを封鎖し、参加者十数人を尋問した。その後全員が釈放された。

アムネスティのカガリ・アフリカ部副部長は「人権活動家へのこうした嫌がらせや脅しをやめさせなければならない。警察は法律を忠実に守るべきだ」と述べた。
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