ゲイをストレートへ治療するセラピーを法律で禁止することが、米国カリフォルニア州でこの度決まった。同法は、この種の禁止令としては史上初で、ゲイの間で歓迎されている。
支援者によれば、同法は5月8日のカリフォルニア州最終議会を前にして成立、現行のような心理セラピーは有害無益であるため、最終議会を待つ必然性はなかった。
法案の起草者である、テッド・リュー議員は、次のように述べた。
「ゲイ・セラピーは危険を孕んでいる。」
また、ゲイ・セラピーを受けることで極度のうつ状態、自己嫌悪を招き、その結果自殺しかねないことも述べた。
保守的な宗教団体は同法を批判。子供の将来のことを考えて本人の心理的ケアを求める親の権利を踏みにじるもの、と述べている。
同性愛リサーチ・セラピー協会は以下の声明を発表した。
「ゲイセラピー禁止法案は個人の自由を直接侵害するものだが、宗教的自由を侵害するほど大したものでもない。」
カリフォルニア法(同法)は18歳未満がゲイ・セラピーを受ける事を禁止、セラピーを受けると決めた成人は、カウンセリングの効果はなく危険性があると記載している同意書にサインしなければならない。
リュー氏によると、性的指向を変える試みは、喫煙や飲酒と同様に扱うべきで、大人がわざわざ関わろうと決めた有害な行為みたいなもので、子供には決められないと述べている。
電話インタビューで、彼は以下のように述べている。
「大人の場合、愚かで危険な事をしようがお構いなしだが、若者には危険なことはさせられない。」
今月初旬、精神科医のボブ・スピッツァーは、『意欲が非常に高いゲイやレズビアンの場合、性的指向を変えられる』と公表した2001年の自らの研究内容を撤回したい、と述べている。
「私の研究で、ゲイセラピーの有効性について未確認の主張を行ったことを、ゲイコミュニティーの方々に謝罪いたします。」80歳になるスピッツァー氏は手紙にそう綴っている。
ゲイ出会い体験談
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