2012年7月30日月曜日

女子大生が自転車によるベトナム縦断で訴え

1人の女子大生が同性愛者の権利拡充を求め、自転車によるベトナム縦断に乗り出している。急速な経済成長に伴い新しいライフスタイルが流入するなど変化のさなかにあるベトナムだが、同性愛者や性同一性障害者などセクシュアルマイノリティー(LGBT)の権利保護は立ち遅れている。女子大生はこのプロジェクトを通じ、LGBTの権利保護を訴えていくという。
地元メディアのベトナム・ニュース(VNS)によると、自転車でのベトナム縦断に踏み出しているのは、ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学のブー・キエウ・オアンさん(22歳)。心理学を専攻する同大の3年生だ。

オアンさんは首都ハノイのホーチミン廟を16日に出発。今後、35日をかけて、20を超える省・市を通過してベトナムを縦断する計画。走行距離は計1855キロになる見込みという。

8月10日に南部のフーコック島、11日に南部キエンザン省の省都ラックザー市、12日に最終目的のホーチミン市に到達する予定。その後、翌日に飛行機でハノイに戻る見通しだ。

オアンさん自身は同性愛者ではないというが、「今回の企画を思いつき、自分のフェイスブックのページに情報をアップしたところ、国内のLGBTコミュニティーからあたたかい支援を得られた」(オアンさん)と語っている。

また、これまでに多数の同性愛者と話をする機会を得たといい、それを通じ、多くの同性愛者が差別を受け、仲間外れにされたり、嫌がらせを受けたりするなどの厳しい状況にあることが分かったという。

今回の取り組みについて、地元メディアはLGBTのシンボルとなっているレインボーフラッグを掲げたオアンさんの写真を掲載し、好意的に報じている。こうした動きがベトナム社会にどう波及していくのか、今後が注目される
ビアン出会いハピネス

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