2012年5月26日土曜日

綾野剛が同性愛者役を好演

日本テレビ系「クレオパトラな女たち」(水曜午後10:00)で、主人公・岸峯太郎(佐藤隆太)を見守る同性愛者・黒崎裕に扮しているのが綾野剛。峯太郎への報われない愛を、たたずまいとまなざしで優しくも切なく表現している。
美容外科医院に勤務する峯太郎とは中学時代の同級生で、昔から彼に恋心を抱いていた裕。劇中では、借金苦という峯太郎の事情を知り、自分のマンションに居候させている。「同性愛者ではない峯太郎を愛し続けるということは、相当な純愛だと思います。峯太郎が苦しんだり悩んだりした時、女性だったら抱きしめるなどして包み込んであげられますが、裕にはそれができない悲しみがある」と、演じるキャラクターの胸の内を代弁する。
「ただ、決して特別な役柄ではなく、“9割は友情、1割は愛”という感じでやっています」と演技プランを解説するが、帰宅した峯太郎に裕が料理やビールを出すしぐさなどはとてもさりげなく、愛が伝わってくる。「演じていると、世話を焼きたくなるんですよ。みなさんが想像するような同性愛者のイメージではなく、たたずまいとまなざしを大切にしています」
自身はモデルやバンド活動を経て、2003年に俳優デビュー。ドラマ「Mother」(2010年)の好演で注目を集め、ヒロインと恋仲になる紳士服職人役を演じたNHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011年)で全国区の存在となった。今後もさらなる飛躍が期待されるが、自身を見る目はいたって冷静。「俳優業はばくちのような商売ですから、実力で今日まで来たとは思いません。“ラッキー”という言葉がしっくりきます」と、しっかりと足元を見据えている。
メゾンドゲイ-書き込み掲示板-

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